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虫歯にならないための予防が大切です

乳歯が生えてきたら、さっそく虫歯予防を開始する必要があります。歯科医院でのブラッシング指導を受け、毎日の歯みがきをしっかり行いましょう。また、フッ素塗布を定期的に行うことも重要です。当クリニックでは、保険適用内の「シーラント」による虫歯予防も実施しています。

 
シーラントとは?シーラント
噛み合わせ部分が複雑で溝が深い奥歯はブラッシングがしにくく、虫歯になりやすいと言われています。また、奥歯は食べカスが詰まりやすく歯質も弱いとされています。その溝を歯科用プラスチックの白い樹脂であらかじめ埋めてしまい、虫歯予防をする処置をシーラントと言います。

シーラントにはフッ素も含まれており、歯の質を強くする効果もあります。虫歯予防率は80%以上と言われる上に、保険適用内ですのでとても人気の高い予防方法です。

 
フッ素塗布とは?
フッ素塗布フッ素は、歯の表面を硬い結晶にすることで、虫歯の原因である酸に対しての抵抗力を強める効果を持っています。乳歯や生え替わったばかりの永久歯に塗布することでより効果を得られます。

また、歯のエナメル質の周りにフッ素があることで、虫歯菌の出す酸が原因で溶け出してしまったカルシウムやリン酸を再び歯に定着する働きが促進されます。うがいができるようになる2歳半頃からの開始が理想的です。


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