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小児矯正にはこんなメリットがあります

矯正学童期(小学校低学年~12歳くらい)に行う小児矯正は、歯の生え変わりと顎の骨の成長を利用することができる唯一の時期です。この時期に矯正治療を始めることで、さまざまなメリットを得ることができます。

<小児矯正のメリット>
●抜歯の可能性が少ない
顎を拡げたり顎の骨の成長を促したりすることで、抜歯をする可能性が低くなります。永久歯になってからの矯正ではしばしば2~4本の抜歯をすることがあります。

●顎の骨の曲がりを治すことができる
顎骨がアンバランスな噛み合わせになっていると、そのままでは顎が変形してしまう可能性が高くなります。小児期に矯正をして改善を図ることにより、顎偏位(顎の曲がり)を改善することができます。

●歯並びが悪くなるのを防ぐ
乳歯の抜歯タイミングをコントロールすることで、歯が曲がって生えたり重なって生えたりする原因を取り除くことができます。そのため、噛み合わせの良い状態に導くことができます。

●歯や顎への負担を減らせる
早期に歯並びを良くすることにより悪い噛み合わせがなくなるので、極端な歯のすり減りや顎への負担を軽減します。

●期間が短く、治療費も安くなる
顎の成長をコントロールして永久歯が正しく生えるように導くことで、永久歯列になってから行う本格矯正の期間が短くなります。また、子どものうちに矯正治療を行う方が、大人になってから行うよりも治療費が少なく済むというメリットもあります。


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